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USER INTERVIEW ユーザーインタビュー

スマートフォン向け日経電子版マーケット導入

開発したプロダクトは性能・機能的には不自由なく、非常によくできているというのが率直な感想です。

株式会社日本経済新聞社
デジタル編成局 編成部
編成委員 小柳建彦様
インタビュー

スマートフォン向けWebアプリケーションを導入されたユーザーの声をご紹介いたします。
今回は、2012年7月に iPhone/Android 両対応の「スマートフォン向け日経電子版マーケット」を導入された株式会社日本経済新聞社 小柳建彦様にお話を伺いました。

――今回の「電子版マーケット」開発プロジェクトを開始したきっかけを教えてください。

当社ではスマートフォン向けにはネイティブアプリである日経電子版アプリを提供しています。しかし、PC版電子版で提供している専門分野別のページはアプリでは読めない状態でした。

なかでも特に「マーケット」分野はスマートフォンでアクセスするニーズがあるだろうという議論が行われていました。

議論を深める中で、マーケットを見に来る人は市況などの速報や数値情報、個別銘柄のデータや銘柄検索などに興味が強く、スマートフォンでも独立したコンテンツにした方が読者に利便性を提供できるのではないかという結論になりました。

――貴社は日経電子版や電子版アプリなど、多用な形でサービスを提供されていますが、その中で今回スマートフォンのWebアプリを採用した理由をお聞かせください。

スマートフォン対応するにあたり、ネイティブアプリでやるか、Webアプリでやるかの選択肢については検討を行いました。その当時、Webアプリ開発の流れが来ていたという事情もあり、将来的なことも考慮し、マーケットセクションをWebアプリ化しましょうという話になりました。

――去年の8月に、はじめてお問い合わせをいただきました。

Webアプリにすると決めた段階から開発会社の調査を開始しました。その折、貴社サイトに掲載されていた上田ハーロー様の取引システムWebアプリの実績を拝見しました。ワイズネットさんなら当社のWebアプリの構築を相談させていただけるかと思い、お声掛けをさせていただいた次第です。

――実際HTML5を採用し、Webアプリを導入してみていかがでしたか。メリット、デメリットに感じている面をお聞かせください。

プロジェクトの開始当初はWebアプリとネイティブアプリでは差がある、ネイティブアプリのほうが自由度が高いとは言われていました。しかし、開発したプロダクトは性能・機能的には不自由なく、非常によくできているというのが率直な感想です。プロダクトそのものの観点では、HTML5でもデメリットが無いと感じています。

ただ、現在はスマートフォンで何かをやるときはアプリをダウンロードして利用するというのが一般的な習慣になっています。ユーザーの方に日経電子版マーケットWebアプリを認知され、利用してもらうまでの普及の取り組みが今後の課題だと思っています。

――実際HTML5を採用し、Webアプリを導入してみてどうでしたか。

Twitterなどでは便利だという声はありましたね。苦情は特にないですね。

文字が小さいという意見やコンテンツ面で、細かい要望はいくつかありました。しかし、Web刊やマーケットニュース、個別銘柄検索などの機能がちょうどよかったのか、目立った不満や要望はあまり無いですね。機能的な完成度は高いのだと思います。Web刊やマーケットニュースも先読み機能を採用しているため、サクサク感があって使いやすいですね。

また、2012年9月に実施した無料体験キャンペーンで新しくサービスを知ってくれた人が継続して使ってくれる場合も多いようです。ユーザーの方にとって、使い勝手もよいのではないかなと思います。

――今までと違う開発方式として、アジャイル開発を導入してみていかがでしたか。

他のプロジェクトではウォーターフォール型の開発手法を採用したりもしているのですが、要件定義からローンチまで1年程度かかる場合もあります。その1年の中で、当初の要件と世の中の流れが変わってしまうこともあるので、なるべく小分けに出来るやり方にしていきたいと思っていました。

今回はアジャイルを採用し、地に足をつけて進めている感覚がありました。ここが非常に大事なポイントだと思っています。新しい進め方なので貴社側の予算管理の面からやり難さを感じるかもしれませんが、サービスを開発する現場側としてはありがたい手法だと思います。

今後もアジャイルでの開発を行いたいと語る今後もアジャイルでの開発を行いたいと語る

――貴社内で常駐して開発ができたのはやり易かったです。

ワイズネットさんの開発スタッフさんと、弊社の開発担当部門、記事を管理する編集部門が同じフロアの近い環境で開発が出来たというのも大きいと思っています。また、仕様検討の早い段階から参加していただき、デモも開発していただき、社内でもイメージがスムーズに伝わったのかと思っています。

――Webサービス、特にモバイルとなりますと開発期間が早いですからね。

開発からリリースまで、ワンプロジェクト最大3か月程度ですからね。この規模でしたら、次のプロジェクトからもアジャイルは利用していきたいと思っています。

――最後になりますが、今後のプロジェクトに期待することがありましたらお聞かせください。

今後検討しているプロジェクトでも、貴社のHTML5の技術力やアジャイル的手法でお力を借りることもあるかと思います。ぜひともご協力をお願いしたいです。

――ありがとうございました。今後ともよろしくお願い申し上げます。

株式会社日本経済新聞社 デジタル編成局 編成部 編成委員 小柳 建彦 様

PROFILE
株式会社日本経済新聞社
デジタル編成局 編成部
編成委員 小柳 建彦 様

株式会社日本経済新聞社様

スマートフォン(iPhone・Android)向け日本経済新聞 電子版マーケットWebアプリ

日本経済新聞社様 スマートフォン(iPhone・Android)向け日本経済新聞 電子版マーケットWebアプリ

HTML5、CSS3、JavaScriptを利用して構築を行った、スマートフォン(iPhone・Android)向け日本経済新聞 電子版マーケットWebアプリ。マーケットニュース、市況、日経会社情報等が検索でき、株価チャートを閲覧できる他、個別企業をフォルダに登録することもできます。

また、ダウンロード形式のアプリではなく、HTML5を採用しており、ブラウザながらアプリと同等の機能を実装しております。
弊社は提供されたAPIを元に主にユーザ側のシステムを開発いたしました。

株式会社日本経済新聞社様

スマートフォン向け日経電子版マーケットのご紹介

スマートフォン向け日経電子版マーケット

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株式会社日本経済新聞社様

プロフィール

社名
株式会社日本経済新聞社
所在地
〒100-8066
東京都千代田区大手町一丁目3番7号(日経ビル)
資本金
25億円
創刊
1876年(明治9年)12月2日
業務内容
新聞を中核とする事業持ち株会社。雑誌、書籍、電子メディア、データベースサービス、速報、電波、映像、経済・文化事業などを展開
URL
http://www.nikkei.com/

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